婚活パーティーの時に、一緒にいても退屈してしまうような人とは、それ以上婚活したくありませんよね。
でも逆に、一緒にいて楽しいと思える人がいたら、「もっと仲良くなりたい」「デートしたい」と思うのではないでしょうか。
婚活パーティーや街コンに行った時に、勝敗を大きく分けるのが「会話力」です。
面白い話で盛り上げられる人は、相手に好印象を与えますが、つまらない話しか出来ない人は「全く魅力的じゃない」と思われてしまうので、婚活に失敗しやすくなるのです。
それでは一体、どんな話題を振ればいいのでしょうか。
婚活でのおすすめの話題や、話を盛り上げるコツをご紹介します。
会話がなかなか続かない時の対処法や、出してはいけない話題もご紹介するので、婚活での会話が上手くいかない人は必見です!
婚活でのおすすめ会話内容5選
婚活をする時は、初対面の相手と話すことになるので、相手がどんなことを好む人なのか分からないのが問題です。
ですので、どんな人とでも盛り上がりやすい話題を選ぶようにしましょう。
初対面の相手でも盛り上がりやすい、テッパンの話題をご紹介します。
趣味の話題
婚活パーティーや街コン、結婚相談所、どんな婚活方法でも欠かせないのが「プロフィール(プロフィールカード)」です。
自分や相手のプロフィールが分かる状態で話すことがほとんどだと思います。
プロフィールには、必ず趣味の欄があるはずです。
まずは、趣味の話から攻めてみましょう。
「僕の趣味は○○で……」と、自分の趣味から話し出してもOKです。
相手は、「それってどんな趣味なんだろう」と、意外と興味を持って聞いてくれます。
相手の趣味とはかけ離れた趣味であっても、とりあえず話しておけば、それなりに盛り上がります。
また、自分の趣味の話ですから、どんどん話し続けることが出来るのもポイントです。
会話が途切れるのが一番まずいので、話が途切れにくい“自分の趣味の話”は、婚活初心者にもおすすめです。
好きな食べ物、飲み物
無難な話題といえば、好きな食べ物や飲み物の話題でしょう。
好きな食べ物や飲み物は、誰にでも必ず1つや2つあるはずです。
そのため、話題にしやすいというのがメリットです。
相手と同じものが好きだったら、お互いに好印象になるでしょう。
全く好みが合わなかったとしても、相手のことを知る機会にはなりますから、聞いておいて損はありません。
休日の過ごし方
休日の過ごし方も、定番の話題です。
休日の過ごし方を聞くことで、自分に合う相手かそうでないかを見極めることにも繋がるので、話しておいて損はないでしょう。
例えば「休日は旅行に行く」と言えば、旅行先の出来事を話すことが出来ます。
旅行が本当に好きな方なら、様々な観光名所に行っていると思うので、話題に事欠かないでしょう。
「家で本を読んだり、PCをしたりしています」というのは、一見すると“引きこもり気質”っぽくて、マイナスだと思われるかもしれません。
でも世の中には、インドア派の人は実は結構います。
「私も家で過ごすのが好きです」という人と出会える可能性は、決して低くはないんですよ。
また、自宅で過ごすのが好きな人同士なら、おうちデートをすることも出来ます。
「この人となら、おうちデートでゆったり出来るかも」と相手に思わせることが出来たら、カップリング成立がしやすいかもしれません。
好きな本・映画・ドラマ
どんな人にも、お気に入りの本や映画、ドラマなどが1つはあるはずです。
話題に困ったら、「好きな本や映画は?」と訊いてみるといいでしょう。
自分が全く知らない作品だったとしても、「どんな作品なの?」と訊き返して、話を広げるようにしましょう。
自分が、相手の好きな作品に意識的に興味を持つようにすると、会話が長続きしやすくなります。
もし、「この映画には女優の○○さんが出ていて……」という話になったら、「○○さんといえば、今やっているドラマにも出ていますよね」というように、自分が知っている作品の話に繋げることも出来ますよ。
仕事の話
仕事の話も、話しやすい話題のひとつです。
「○○って、どんなお仕事なんですか」と訊かれれば、大抵の相手が答えてくれるでしょう。
あまり立ち入ったことは訊かずに、業務内容をさらっと聞くのがポイント。
「大変そうですね」「やりがいがありそうですね」「そんな変わったお仕事があるんですね」「職人技ですね」など、いくつか答えのパターンを用意しておくと、相手への好感度が上がりますよ。
なお、まれに「無職」という方もいるので、プロフィールカードの職業欄を確認してからにしたほうがいいでしょう。
婚活で会話が続かない時の対処法
婚活に適した話題で会話をしても、「どうしても会話が長続きしない」というケースもあると思います。
そのような場合は、以下の対処法を試してみてください。
「はい」「いいえ」で終わるような訊き方は避ける
話を長続きさせたいなら、「はい」「いいえ」で終わってしまうような訊き方は避けるようにしましょう。
例えば「あなたはお酒が好きですか?」という質問をしたとします。
すると相手は「はい」「いいえ」のどちらかで答えてしまい、会話はそこで終了してしまいます。
どうせならそこは、「好きな飲み物の種類は?」という訊き方にしてみましょう。
それなら相手は「チューハイ」「ビール」「紅茶」「タピオカミルクティー」など、色んな答えを言ってくれるはずです。
そのような答えが返ってきたら、「自分も好きなんだよね」とか「自分は飲んだことないんだけど、それって美味しいの?」とか、「どのメーカーのが好きなの?」とか、バリエーション豊富な質問が返せるようになります。
連想ゲームで会話を繋げる
もし会話が途切れてしまったら、直前の話題から連想して、思いついたものを話題にしてみましょう。
「趣味は何ですか?」「旅行です」……婚活初心者さんや口下手な人だと、この次で既につまずいてしまうかもしれません。
その場合は、“旅行”というキーワードから色んなものを連想してみましょう。
「旅行といえば……飛行機」と連想したなら、「飛行機といえば、海外の機内食って食べたことある?変わった料理が出るところがあるらしいよ」と、全く別の話題に持って行きましょう。
相手が旅行に飛行機を使っていなかったとしても、そんなことはどうでもいいのです。
実際、面白い機内食は色々ありますから、スマホで画像を見せてあげれば、盛り上がることは確実です。
「旅行といえば……お土産」と連想したなら、「好きなお土産のお菓子って何かある?自分は銘菓○○が好きだな」と話を広げれば、相手も乗ってくれるはずです。
相手が女性なら、ご当地ハローキティの話でも盛り上がれると思いますよ。
目の前にあるものについて話をしてみる
婚活パーティーや街コンによっては、ケーキやドリンクなどが出される場合があります。
もしそのようなタイプのものに参加したなら、目の前にある食べ物や飲み物について話してみるのもいいでしょう。
「このケーキ、甘すぎなくて美味しいね」でも、「このドリンク、あなたは好き?」でも、何でもかまいません。
他愛無い話をしているうちに、次の話題を思いつくかもしれませんよ。
相手が身につけているものを褒める
とにかく会話を途切れさせたくないなら、相手が身につけている物を褒めてみましょう。
イヤリング、髪飾り、ネックレス、腕時計、バッグ、何でもかまいません。
婚活の場には、それなりにオシャレなものを持ってきているはずですから、「あなたに似合っていますよ」「センスが良いですね」と褒めておけば、間違いありません。

婚活で会話を盛り上げるためのコツ
婚活の時、会話を続けるだけでなく、出来るだけ盛り上げたいと思いますよね。
そのためには、ちょっとしたコツが必要です。
どんな役立つコツがあるのか、ご紹介します。
会話が弾みそうなことをプロフィールに書く
婚活の会話は、プロフィールから始まることが多いですよね。
ということは、会話が弾みやすいことをプロフィール欄に書いておけば、スムーズに会話が進むということです。
相手に「あなたの趣味は○○ですか?」と訊かれた時に、すぐにその返事が言えるようにしておきましょう。
「そうなんですよ。この趣味の楽しいところは○○で……」というように会話がスタート出来れば、つかみはOKです。
もしプロフィールカードにフリースペースがあったなら、相手が興味を持ちそうなことを書いておきましょう。
例えば「私は料理が得意です。ちょっと変わった珍しい料理も作れますよ」と書いておけば、相手のほうから「珍しい料理ってどんな料理ですか?」と訊いてくれるかもしれません。
怖がらずに堂々と話す
シャイで会話が苦手な人は、恐怖のせいで会話が上手くいかないことが多いようです。
「こんなことを言っても、つまらないと思われそう……」と後ろ向きなことを考えてしまうので、余計に会話が続かなくなります。
婚活の場には、知り合いなんていません。
周りの視線を気にせず、“いつもと違う自分”になった気持ちになって、堂々と話してみましょう。
すると、意外と話が弾むかもしれません。
話題を多めに用意しておく
婚活の勝敗は、事前準備で全てが決まると言っても過言ではありません。
婚活パーティー当日に何を話すか、ある程度話題を用意しておきましょう。
例えば流行のドラマを観ておいたり、人気のドリンクやスイーツをチェックしたり……。
あちこちにアンテナを張っておくと、話題が次々に浮かんできて、話が盛り上がりやすくなりますよ。
常日頃からネタを仕入れておくクセをつけておけば、いざという時に困らないでしょう。
婚活での会話でこれはタブー!
婚活相手と会話する時には、「いくら会話を盛り上げるためでも、それはやってはいけない」というタブーが存在します。
どんなことがタブーになるのか、詳しく解説します。
相手の苦手なものを聞いて、バカにする
好きな食べ物の話や映画の話などをしていると、自然と「苦手なものの話」になっていくケースも多いでしょう。
その時に、相手の苦手な物や嫌いなものを聞いて、バカにするのはNGです。
たとえば私はワサビが苦手なのですが、婚活パーティーで出会った人に「子供舌なんですね」と笑われたことがあります。
本人に悪気はなかったのかもしれませんが、私は「バカにされた!」と怒り心頭。
当然、その人との会話はそれ以上続きませんでした。
また、ホラー映画が苦手な人はとても多いです。
それを、「オバケが怖いなんて、臆病者だなぁ」などとバカにしたら、相手を怒らせる原因になってしまいます。
人の味覚や好みは色々です。
否定するのはやめましょう。
お金の話をする
婚活をしていると、婚活相手の収入が気になってしまいますよね。
でも、初対面の状態で「その仕事、年収が高そうですね」などと言ってしまうと、お金目当てだと思われてしまうかもしれません。
いずれは確認しなければならないことですが、婚活パーティーなどの場でストレートに言ったり、年収を訊いたりするのはやめておくのが無難です。
下ネタを言う
下ネタって、盛り上がりますよね。
特に男性は下ネタ好きな人が多いですし、女性の中にも下ネタが平気な人はいます。
でもいくら「普段は下ネタで盛り上がってる!」とはいっても、婚活中の話題にはまったく向きません。
相手がたまたま下ネタに耐性のある人だったとしても、「婚活で、下ネタなんて話しちゃうの?」と思われて、呆れられてしまうでしょう。
時と場合を考える、というのが非常に重要です。
セクハラ扱いされる可能性もあるので、婚活では絶対に話さないようにしましょう。
相手に質問しすぎる
相手に質問しすぎると、まるで取り調べのようになってしまうので、婚活ではタブーです。
マッチングアプリでとある男性と知り合ったのですが、その男性が「子供は欲しいですか?」とメッセージを送ってきました。
私はいらないと思っていたので、「子供はいりません」と返信したのですが……。
その後、「なぜいらないのですか」と訊かれ「お金に余裕が無いから」と答えましたが、さらに「なぜお金が無いと子供がいらないんですか」と、質問攻め!
正直、恐怖を感じました。
雰囲気としては、まさに取り調べです。
相手に質問ばかりすると確実に引かれるので、やめましょう。
まとめ
婚活パーティー、街コン、マッチングアプリに結婚相談所。
どんな婚活方法で婚活を行ったとしても、相手との会話がとても重要です。
ここで失敗すると、相手に悪い印象を与えることになってしまいます。
口下手な人でも、コツをつかめば、なんとか話を盛り上げることが出来ます。
また、婚活に適した話題なら、失敗しにくいでしょう。
会話に使えそうなネタを常に仕入れるようにして、婚活本番でうまく会話出来るように頑張ってください!