婚活を始めると、多くの方は結婚して子供がいる生活をイメージすることかと思います。
しかしアラフォー世代の中には、この生活に対して不安を抱いている方がいるのではないでしょうか?
なぜなら高齢出産となる年齢だから……。
もちろんアラフォー世代だからと言っても出産している方は少なくありません。
芸能人や有名人にもそんな方はたくさんいますよね。
ただ、アラフォー世代だからこそ、高齢出産のリスクが伴うこともあるんです。
そこで今回は、アラフォー女性が考えておきたい高齢出産の危険度やリスク、出産することになった場合の安全に出産する方法などをお伝えしていきます。
平均出産年齢について
参考:平成 29 年(2017) 人口動態統計月報年計(概数)の概況
第1子の平均出産年齢は、平成29年度人口動態統計月報年計の概況によれば30.7歳。
これは平成7年では27.5歳、17年には29.1歳となっていますので、第1子の平均出産年齢は年々高くなっていると言えます。
約10年前には20代で出産していたのが、今では30代が主流になっているということですね。
私はこれを見た時に「あれ?20代じゃないんだ」と平均出産年齢を少し遅めに感じました。
ただ、よく考えると私の従妹やその友達などは「私は30歳くらいに結婚して、1年後に子供を産んで……」なんて言っていました。
なので、そのようなことを聞くたびに「どういうことだろう」と考えていました。
そして「もしかしたらこれは今の社会を映し出しているのではないだろうか」と思うようになったんです。
つまり、この年々上昇する平均出産年齢の理由は、「女性の社会進出」「晩婚化」といったことではないかと思うわけです。
女性の社会進出
現代社会では、女性の社会進出は目覚ましいもの。
一昔前に比べると多くの人が高学歴の肩書を持って就職し、役職や大切なプロジェクトを任されたりして、やりがいのある仕事をこなしています。
彼女たちにとっては、そんなキャリアを積みながらの結婚出産は考えますよね。
特に出産については、赤ちゃんが生まれる寸前までは働けるかもしれません。
でも実際に出産して、その後子育てに入ると、これまで積み上げたキャリアを休まなければなりません。
いえ、最悪の場合にはキャリアアップを中止せざるを得ない状況にだってなる可能性があります。
そのためキャリアを積んだ女性であればあるほど、「あともう少し」「このプロジェクトが終わったら」などのようになり、結果的に出産が30代になってしまうことが少なくありません。
晩婚化
女性の社会進出が進めば進むほど、結婚を考える女性が少なくなります。
実際私もそうでしたが、仕事で得られる緊張感や達成感を度々味わうと、仕事が面白くて仕方なくなります。
いくら周りが「もういい年なんだから」「今だったら良い人がいるから」なんて言われても、結婚に興味がわかないわけです。
とはいえ、ずっと“おひとり様”でいるのも正直淋しさを感じます。
そのため「結婚をするのなら節目である30歳までに」となるのではないでしょうか。
平成29年度 人口動態統計月報年計の概況によると、平均初婚年齢が男性の場合31.1歳、女性の場合29.4歳となっています。
結婚せずにシングルマザーになる選択をすることは、今の時代では多くなりました。
しかし、やはり結婚をしてからの出産というケースがまだまだ多い日本です。
そのため平均出産年齢は、平均初婚年齢29.4歳に比例し30代になってしまうことが少なくありません。
出産リミット年齢について
平均出産年齢が年々上昇してきている今の社会ですが、あなたは出産をするリミット年齢があるのをご存知でしょうか。
これは体力や体質に個人差があり一概には言えません。
ですが、目安としては30歳後半くらいを出産リミット年齢として考えてください。
その理由は、この年齢には私たち女性の体の中で変化が起こり始めるから。
その変化は「卵巣機能の低下と卵子の老化」「女性ホルモン分泌量の減少」というものですが、なんだか複雑ですね。
卵巣機能の低下と卵子の老化
元気な赤ちゃんが誕生するためには、男性の場合には健康な精子が必要ですね。
では、女性は?と言えば健康な卵子、そして活発な卵巣の働きです。
なぜなら女性の卵子は、卵巣にある卵子のもとの細胞が成長して排卵されるからです。
つまり、卵巣が元気でなければ健康な卵子は発育しないんですね。
でも、この卵巣は30歳代後半から機能が低下していきます。
それに加えて卵子の元になる細胞は、年齢が重なるたびに減っていきます。
それでなくても卵子は元の細胞すべてから成長出来るわけではありません。
ということは、卵子の数も細胞に伴って減っていくということになり、やがては卵子が作られなくなるということ。
しかも卵子は細胞から作られていても、人の体と同じように年齢が重なれば老化します。
なんだかショックですね。
でもこれは仕方のないことです。
だから30歳後半くらいを出産リミット年齢として考えたいわけです。
女性ホルモン分泌量の減少
排卵をするためには生理は欠かせませんね。
つまり、妊娠時に必要な卵子は、生理が無ければ精子と出会うことができないわけです。
でも、その生理では、女性ホルモンが重要な働きをしています。
そのため女性ホルモンが正常に分泌されていなければ、正常な排卵は期待できません。
とはいえ、女性ホルモンの分泌量も卵巣の機能低下と同様、30歳代後半には減少してしまいます。
これは妊娠をするためには一大事件です。
ただ、これも年齢が重なって起こることですから仕方ありません。
私はこれらの事実を知ったとき、ちょっと淋しい気がしましたし、とてもショックでした。
ただ、これはどんな人にも避けることが出来ないこと。
なので、くどいようですがもう一度言います。
「30代後半になると、妊娠は難しくなります。」
だから今後、あなたが出産を考えるのであれば、結婚は30歳代前半、遅くても30歳代半ばまでに結婚をすることをオススメします。
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高齢出産をした有名人
「30代後半になると妊娠・出産は難しくなる」と言いましたが、妊娠・出産が不可能なわけではありません。
有名人でも高齢出産をした方は多いので、まとめてみました。
吹石一恵(女優)
引用:https://endia.net/hukiishikazue-batsuichi
俳優の福山雅治さんが夫ということで、多くの女性の羨望の眼差しを受けていますが、そんな彼女が出産したのは35歳。
高齢出産と言えど、相変わらず美しい彼女には今後も目が離せませんね。
他に35歳で出産した有名人は、
- 大島美幸(芸人)
- 眞鍋かをり(タレント)
- 紺野まひる(女優)
- 国仲涼子(女優)
などがいます。
蛯原友里(モデル)
引用:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Jisin_33820/
私がファッション系の会社に勤務していたころ、男性社長が「エビちゃん可愛いよね」なんて言っていたことを思い出しますが、そんな彼女が出産したのは36歳です。
出産した今でも可愛いし、綺麗ですよね。
憧れる女性は多いのではないでしょうか。
他に36歳で出産した有名人>は、
- 東尾理子(プロゴルファー・タレント)
- 神田うの(モデル・タレント・デザイナー)
- 辺見えみり(タレント・女優)
- 宮沢りえ(女優)
- 橋本聖子(政治家)
などがいます。
菅野美穂(女優)
引用:https://hungerfordroad.com/archives/1492
俳優の堺雅人さんと結婚。
彼女が出産したのは37歳です。
出産後もますます女優としての実力と、健康的な美しさに磨きがかかった菅野美穂さん。
私も彼女の演技が大好きですので、今後の活躍もとても楽しみです!
他に37歳で出産した有名人は、
- 松たか子(女優)
- 中山エミリ(タレント)
- 黒木瞳(女優)
などがいます。
梨花(モデル・タレント)
引用:https://tokuneta.info/archives/3568
モデルはもちろんCM、バラエティーにも出演し、多くの人の人気を集めてきた梨花さん。
そんな彼女が出産したのは38歳の時。
出産時にはかなりの難産で、母子ともに大変な状態だったそうですが、今ではやんわりとほほ笑む表情が、優しいママの顔をのぞかせて素敵な印象で活躍をしていますね。
他に38歳で出産した有名人は、仲間由紀恵(女優)などがいます。
永作博美(女優)
引用:https://mainichikirei.jp/article/20190116dog00m100012000c.html
童顔で愛らしい印象の永作博美さん。
彼女が出産したのは39歳です。
さらに42歳には第2子も出産しているそうですが、その見た目からは、「高齢出産という言葉なんて似つかわしくないな」という印象を受けませんか?
でも、女優としての実力はスゴイですね。
そんな彼女からは、今後も目が離せません。
他に39歳で出産した有名人は、
- 中澤裕子(元モー娘・タレント)
- 小原正子(お笑い芸人・タレント)
などがいます。
オセロ 松嶋尚美(タレント)
引用:https://www.youtube.com/watch?v=XiItog-lx3Y
バラエティー番組では人間的な優しく温かいコメントで、人気の松嶋尚美さん。
そんな彼女が出産したのは40歳の時。
2年後の42歳の時には第2子を出産しています。
ママとしての優しさが印象的で、彼女のコメントは私もいつも楽しみにしています。
他に40歳で出産した有名人は、
- 杉山愛(元プロテニス選手・タレント)
- 財前直見(女優)
などがいます。
相田翔子(女優)
引用:https://www.youtube.com/watch?v=RUukrgUJ0I4
元Winkとして一世を風靡した相田翔子さん。
解散後はタレントや女優として、人気を集めていますね。
そんな彼女が出産したのは41歳の時です。
アイドル時代からの印象があり、「高齢出産?」と不思議に思いますが、今では立派なママなんですね。
他に41歳で出産した有名人は、
- はしのえみ(タレント)
- 丸川珠代(政治家)
などがいます。
水野美紀(女優)
引用:http://cm-watch.net/rohto-deoco-mikimizuno/
年齢を重ねても健康的な美しさで私たちを魅了してくれる水野美紀さん。
そんな彼女が出産したのは43歳。
高齢出産と言えど、いつも元気でスッキリとしたイメージは相変わらずですね。
時折バラエティー番組にも出演し、その歯に衣着せぬトークは私も大好きです。
他に43歳で出産した有名人は、田中美佐子(女優)などがいます。
林真理子(作家)
引用:https://books.bunshun.jp/articles/-/1927
小説家として一世を風靡。
今でも出版する本は野心に満ち溢れ、私もとても大好きな作家のひとりですが、そんな彼女が出産したのは44歳の時。
1999年の高齢出産ということもあり、すごいパワーを感じましたが、不妊治療をした上での出産だったそうですね。
他に44歳で出産した有名人は、兵藤ゆき(タレント・エッセイスト)などがいます。
ジャガー横田(元プロレスラー、タレント)
引用:https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5196236&media_id=235
プロレスラーという強烈な印象がある一方で、家族に対しての女性らしい想いがあふれ出ているジャガー横田さん。
彼女が出産したのは45歳。
高齢出産として話題になった一人ですね。
今では子供の教育に一生懸命の彼女ですが、いつも彼女の頑張りにはこちらも勇気づけられる思いです。
高齢出産の危険度・リスクについて
高齢出産は、すでにお伝えしたように出産タイムリミットがかかる年齢での出産。
そのため母子ともに危険なこともあれば、リスクもあります。
ここではそんな危険度やリスクについて見ていきましょう。
妊娠することで病気になることがある
例えそれまで健康であっても、30歳代半ばを過ぎて妊娠すると、ママの体に病気が引き起こることがあります。
理由は妊娠したことで体に負担がかかってしまうから。
特に起こりやすい病気は妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病ですが、これらは十分に治療をしておかないと、さらに病気を引き起こすことがあります。
例えばまだ生まれる予定日ではないのにお産が始まってしまう早産、ママと赤ちゃんどちらにも危険な状態になる常位胎盤早期剥離。
ママに危険性がある視覚障害や臓器障害。
それに赤ちゃんが胎内で発育障害になったり死亡したり。
高齢出産はこのような危険度が高く、かなりのリスクを伴います。
流産したり、障害や病気を持つ子供が生まれる可能性がある
流産したり、障害・病気を持つ子供が生まれてきたりすると、親としては「立ち直れるかどうか?」という状態になりますよね。
これは染色体の異常が原因なのですが、せっかく元気な赤ちゃんが生まれてくるのを楽しみにしていたのにつらいことです。
では、染色体の異常はなぜ起こるのでしょう。
それは卵子の老化が原因です。
すでにお伝えしたように、卵子の老化は30歳代半ばには始まっています。
高齢出産ならば、出産年齢は35歳を超えた年齢。
なので、高齢出産になれば、流産する危険性が高くなります。
妊娠することで病気が悪化することもある
年齢を重ねて30歳代半ばを過ぎると、妊娠に関係なく病気を引き起こすことがあります。
例えば糖尿病や高血圧、甲状腺の病気など。
そして婦人科系の病気で子宮筋腫や子宮腺筋症、卵巣嚢腫などですが、これは高齢出産をすることで起こりうるリスク。
そのためこれらの持病があった場合には、慎重な対処をすることが必要になります。
難産になることもある
赤ちゃんが生まれそうになると、子宮口は柔らかくなって赤ちゃんが出てきやすくなります。
でも、本来ならこれはホルモンの働きで軟らかくなります。
なので、ホルモン分泌量が減少して働きが低下する高齢出産の年齢であれば、子宮口は軟らかくなることなく、難産になるリスクを伴います。
歳をとっても安全に出産する方法
歳をとっても安全に出産するためには5つのオススメの方法があります。
高齢出産を決めたとなれば、母子ともに安全な状態で出産に臨みたいですね。
とはいえ女性ホルモン分泌量や卵子の老化などの対処は年齢的に難しいこと。
そのためご紹介する5つの方法を生活の中に取り入れて、無事に高齢出産を乗り越えましょう。
バランスの良い食生活
妊娠中の健康管理には毎日の食生活はとっても大切です。
そのため積極的に摂りたいもの、摂ることにはなるべく気を付けたいものがあります。
※もちろん炭水化物、たんぱく質、脂質は適度な摂取が必要ですよ。
積極的に摂りたい栄養 | オススメ食材 | |
---|---|---|
鉄 |
妊娠中には多くの血液が必要。 貧血にならないように注意して、十分に鉄分を摂りましょう。 |
レバー、牛ヒレ肉(赤身)、貝類、小魚、小松菜、大豆、ホウレンソウなど |
カルシウム |
骨や歯を作る大切なミネラルです。 ママの骨粗鬆症の予防や、赤ちゃんの成長に大事な働きをします。 |
牛乳、チーズ、小魚、煮干し、海藻類など |
カリウム |
体に不要な塩分や、水分を排出する働きがあります。 そのため、妊娠高血圧症候群予防効果が期待できます。 |
バナナ、サトイモ、ホウレンソウ、海藻など |
葉酸 |
赤ちゃんが元気に成長するためには絶対必要。 不足すると、異常が起こるかもしれませんよ。 |
ブロッコリー、モロヘイヤ、鶏レバー、大豆、イチゴなど |
食物繊維 | 妊娠中の便秘予防になりますし、コレステロールの吸収や、血糖値の上昇を抑える効果が期待出来ます。 | ライ麦パン、ゴボウ、カボチャ、大豆や大豆製品、キノコ類、海藻類、ヨーグルトなど |
摂ることにはなるべく気を付けたいもの | |
---|---|
塩分 |
摂り過ぎは、むくみや妊娠高血圧症を起こしやすくなります。 塩分控えめ、薄味で。 |
脂肪や糖分 |
摂り過ぎは、カロリーオーバーになる危険性があります。 なるべく控えめに。 |
食品添加物 |
ママと赤ちゃんの体に悪影響を及ぼす危険性があります。 表示をよく見て、安心出来る食品選びを。 |
適度な運動
適度な運動は健康な体作り、体重管理に必要です。
- ウォーキングや水泳などの有酸素運動
- 骨盤周りの筋肉を鍛える筋トレ
- 血行促進やむくみ緩和が期待出来るストレッチ
といった3つの運動を工夫して、生活の中に取り入れましょう。
ストレスを溜めない生活
体力を整えるためには、毎日の生活を規則正しくすることが大切です。
十分な睡眠時間を取り、精神的なストレスが溜まらないような工夫をして、快適な毎日を送るようにしましょう。
半身浴で血行促進を期待したり、アロマやハーブティーなどで香りを楽しんだり、癒しの音楽を聞いたりして、リラクゼーション効果を高めると良いですよ。
高齢出産の体験談
晩婚化が進んだ今、高齢出産は珍しいことではありません。
でも、そうかといって高齢出産をするママは大変ですよね。
私の知人も実は高齢出産。
出産時には35歳という年齢でしたが職場の人たちは20代が多いためか、見た目も気持ちも若い人です。
ただ、そんな彼女でも、出産という一大事にはやはり不安で弱気になっていました。
彼女は、妊娠がわかったときには当然喜びました。
でも、同時に高齢出産のリスクを心配。
そのため出産前検査を希望したんです。
それなのに、彼女がかかっている病院は彼女が納得出来る検査がありません。
そこで自宅から2時間以上離れた病院へ行き、十分な検査を受けたそうです。
そしてこの時の結果はまずまずでした。
でも、しばらくして妊婦検診を受けたとき、赤ちゃんには問題がなかったのですが、自分が妊娠糖尿病を引き起こしていたことが発覚。
さらにこの時に一時的ではありますが、別の友人が出産時に意識不明になったという話が届きました。
なので、彼女の不安はマックスになったんです。
とはいえ、赤ちゃんはお腹の中でスクスク育っていますので、彼女は不安な中にも「しっかりしなければ」と気持ちを立て直し、出産へと臨みました。
そして出産時、自然分娩では難しい状態のため帝王切開で出産。
こうして生まれてきた赤ちゃんは、障害や病気もなく元気に産まれてきました。
ただ、彼女の産後の回復はかなりきつく、この時ばかりは自分は若いと思っていたけど「それなりの歳なんだな」と思ったそうです。
その後、とにかく体が思うように動かないため、赤ちゃんのこと以外はなるべく休んでいました。
良い意味で適当にして、まずは自分が元気にならなければ十分な子育てが出来ないと実感していたんですね。
そうして今では子育て期に入り、かけがえのない我が子を愛しみながら、若いママ友の中で若作りにも励んでいるようです。
これはほんの一例ですが、高齢出産には体力的にも精神的にも負担がつきもの。
特に今婚活をしているアラフォー世代には高齢出産のリスクは避けて通ることが出来ませんね。
そのためアラフォー女性は、今後出産をすることに対して、いろいろなことを考えなければならないのでは?と思います。
出産が結婚・幸せに繋がるわけではない
ここまでお伝えしてきたように、アラフォー女性になると高齢出産のリスクはどうしても切り離すことが出来ません。
とはいえ、女性に生まれたからには一度は出産の経験をしたいし、子供も欲しいですよね。
でも、結婚すると「出産=幸せ」なのでしょうか。
残念ながら、世間の見方はいまだに「子供を持たない女性は一人前ではない」という考えがあります。
私も面と向かってそう言われ、カッとなったことがありました。
それに実際、アラフォー世代の女性には「出産=幸せ」と思う人は多いと思います。
ただ、一方では出産していなくても幸せに暮らしている人も多いですよね。
出産は女性にとって一大イベント。
自分の子供が生まれることは、とても嬉しくかけがえのないことですが、そればかりが幸せに繋がるわけではないのではないでしょうか。
今、結婚は出来てもタイミングが悪く、仕事や家庭の事情で出産出来ないこともありますね。
つまり、出産は自分と結婚相手が決めること。
人の価値観と比べる必要などありません。
それに、出産したからと言っても様々な理由から離婚する人もいます。
このように考えると、私は「出産が結婚・幸せに繋がるわけではない」と思うのですが、あなたは「出産=幸せ」と思いますか。
まとめ
めでたく結婚するとなれば、そこには出産というイベントも入りますね。
でも、アラフォー世代にはこの出産にリスクが伴って、自分が危険な目に合うことも考えられます。
すべての人にあるリスクではありませんが、見た目が若くても体は確実に歳を重ねています。
なので、ぜひここでご紹介した高齢出産のリスクを参考に、出産について今一度考えてみていただけたら、と思います。