自営業の人は、婚活をする時に「自分は婚活する時に不利なんじゃないか?」と心配になることがあると思います。
婚活をする時に、相手の収入を重要視する人は多いです。
しかし自営業は、サラリーマンと違い、収入が不安定なのが最大のネック。
自営業をしている本人ならそれはとてもよく分かっていると思いますが、一般的にも「自営業は収入が不安定」だと言われていますから、頑張って婚活をしても相手に拒否されそうで不安になりますよね。
でも、自営業でも、相手を選べば婚活することは可能です。
どんな相手を選ぶべきか、詳しくご紹介します!
自営業は婚活に不利?
自営業は婚活に不利な感じがしますが、実際にはどれだけ不利なのでしょうか。
また、自営業の人が婚活に向いている部分はあるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
収入が不安定だというイメージがあり婚活に不利
自営業と聞いて、多くの人が思い浮かべるイメージは「収入が不安定」ということでしょう。
自営業といっても、職種は様々です。
会社勤めのサラリーマンや公務員といった職業以外の、自分だけで独立して仕事をしている人のことを自営業と呼びますが、両者の大きな違いは“お給料が決まっているか、そうでないか”。
年収が多くても少なくても、月によって収入に波があるのが自営業の特徴です。
「今月は収入が多い!」「今月は収入が少ない……」というのを毎月繰り返すのは、とても不安な生活ですよね。
収入は少なくても、毎月安定した収入があれば、将来の計画が立てやすくなります。
常に低収入なら、質素な生活にする。
常に高収入なら、少しリッチな生活を楽しむ……。
でも自営業だと、いつも不安がつきまといます。
「今はいいけど、来年はどうなるかわからない」「今月は高収入だったけど、来月はビックリするほど低収入かもしれない……」。
これでは、生活レベルをどうすればいいのかも分かりませんね。
自営業のほうが高収入だというイメージもある?
しかし、自営業に悪いイメージを抱く人ばかりではありません。
自営業だと聞いて「高収入なの?」と感じる人も少なからずいます。
テレビに出ているような自営業の人は、普通のサラリーマンでは考えられないほどの年収を得ている人がいますよね。
そういった人々をテレビで沢山観ている人は、自営業=高収入というイメージを持っていることもあるのです。
そのため、独立して自営業をしている人を見ると「高収入だ」と判断し、好意的な目で見てくれる人もいるんですよ。
これは、婚活に有利だと言えるでしょう。
自営業で高収入なら婚活でとても有利
自営業で高収入なら、婚活においてはかなり有利です!
会社勤めにもデメリットがあります。
リストラがあること、給料カットがあること、ボーナスがなくなること、急な転勤があること……。
サラリーマンは収入が比較的安定していますが、メリットばかりではないのです。
しかし自営業には、リストラや転勤がありません。
自分の意思がしっかりしていれば自営業はずっと続けられます。
さらに自営業で大成功を収めているなら、年収も高いですよね。
これは婚活において大きな武器になるはずです。
自営業の人は才能がある?
サラリーマンや公務員は、特別な才能が無くてもなることが出来ます。
データを打ち込むだけ、書類を作るだけ……。
もちろん、仕事が出来る・出来ないの差はありますが、その人本人に突出した才能が無くても、何とかやっていける職場も多いものです。
しかし自営業は、本人の才能が全てです。
才能が無い人は、自営業で成功することが出来ません。
自営業で何とかやっていけていて、婚活するための費用が出せて、なんとか生活出来ているのなら、「それなりに才能がある」と認識してもいいでしょう。
相手が自営業の大変さを知りつつ、「才能が無ければ自営業で成功出来ない」ということを知っていれば、自営業で生活している人は、才能豊かな人に見えていることでしょう。
才能がある人なら、自営業でもサラリーマンでも何でもやれますから、将来有望だと思ってもらえる可能性があります。
自営業で失敗した時のリスクを考えると不利?
サラリーマンは、リストラされたら大変なことになりますよね。
でも、再就職先を探せば、何とかなるのもサラリーマンの特徴です。
自営業で失敗した場合は、責任を負うのは全て本人です。
もしも借金を抱えてしまったら、それを返さないといけないのも本人です。
自営業には、サラリーマンにはない大きなリスクがあるので、相手がそのリスクに気付いている場合は、婚活の時に避けられてしまう可能性があります。
定年が無いのが有利に働く?
自営業には、定年がありません。
やろうと思えば、70歳でも80歳でも仕事を続けることが出来ます。
近所に、老舗のお菓子屋さんがあったりしませんか?
そういうところの職人さんは、定年の年齢をゆうに超えていることも多いです。
健康な身体とやる気さえあれば、自営業は何歳まででもやれるんですよ。
ずっと働き続けられるということは、収入もずっとあるということです。
老後のことを考えると、自営業のほうがいいと感じる人もいるはずです!
婚活に使える時間が確保出来なくて不利?
自営業をしている人は、時間に追われていることが多いです。
お店の店主なら、従業員を放置して自分だけデートに行くことなんて出来ません。
また、フリーランスの人は、全ての作業を自分で行っているため、仕事に時間を取られがちです。
婚活にはある程度の時間が必要です。
あまりにも忙しくて時間が取れないと、そもそも婚活を始めることすら出来ないというケースも考えられます。
自由業だからこそ婚活がしやすい場合もある
自由業の人の中には、婚活しやすいタイプの人もいます。
例えばフリーランスのライターの場合、昼間に婚活をして、夜中にライターの仕事をするというスタイルにすれば、婚活の時間は十分に取れるのです。
自由業の人は、仕事の時間や休日を自由に設定出来るのが強みです。
狙っている相手の休日が平日の昼間しかなくても、それに合わせて婚活デートをすることも出来ます。
この場合は、婚活に非常に有利だと言えるでしょう。
自営業の男性に向いている女性の特徴
自由業の男性は、どんな女性と婚活をすべきなのでしょうか?
向いている女性の特徴をいくつかご紹介します。
店の手伝いをしてくれる女性
自営業の中でも、自分で店を持っているタイプの男性は、店の手伝いをしてくれるような女性が向いているでしょう。
店舗があると、従業員を雇う必要があります。
でも経営状況によっては、従業員を大勢雇えず、経営が成り立たなくなることがありますよね。
そんな時に、家族として支えてくれる人がいれば、仕事の手助けになるはずです。
キャリアウーマンで高収入な女性
自分自身は自営業で収入が不安定でも、女性側に収入があれば、安定的な結婚生活を送ることは可能です。
出来れば女性は、派遣社員ではなく、正社員のほうがいいでしょう。
ボーナスも沢山もらえるキャリアウーマンなら、そこまで家計の心配をせずに済むはずです。
また、自分で大金を稼げる女性は、結婚相手の年収をあまり気にしない場合があります。
自営業で低収入の男性でも、受け入れてもらえる可能性が高いですよ。
子供を望んでいない女性
自営業の収入が不安定なのはこれまでに述べてきた通りですが、収入が少ないと子育てに影響が出てきます。
子供が1人いるだけで、かなりお金がかかります。
私立の学校を避けて、義務教育までで終了させるつもりなら話は別ですが、義務教育までしか学歴のない人には冷たいのが現実社会。
子供を産むなら、せめて専門学校までは行かせたいところです。
「自分の自営業の収入だけでは、そんなのは無理だ」ということであれば、子供を望まない方向で婚活をするしかありません。
婚活の時点で、子供を望まないと言っている女性がいたのであれば、自営業の男性の婚活に向いていると言っていいでしょう。
幸いにも、最近は子供を望まない女性は増えてきています。
お互いに子供を望まないのであれば、婚活相手としてはぴったりですね。

自営業の女性に向いている男性の特徴
自営業というと男性がやっているイメージが強いかもしれませんが、女性で自立して仕事をしている自営業の方も大勢います。
しかしまだそこまでメジャーではないためか、男性には敬遠されがちな面があるというのも事実です。
では、どんな男性と婚活をすればいいのでしょうか。
向いている男性の特徴をご紹介します。
正社員の男性
結婚生活を送るには、安定した収入が必要です。
自営業の自分にそれがないなら、相手にそれを求めましょう。
幸いにも、「正社員の男性」という条件だけなら、とても見つけやすいです。
低収入な正社員の方も多いですが、毎月安定した収入があるというのは心強いですよね!
一緒に家事をしてくれる男性
男性の中には、「家事は女性がするものだ」と思っている人も少なくありません。
でも、自営業の女性は昼夜問わず働いていることも多いので、家の中でフリーランス等の仕事をしているからといって、家事が出来るとは限りません。
結婚後の生活を考えるなら、家事をしてくれると約束してくれる男性を選んだ方がいいでしょう。
結婚前に「家事なら僕も一緒にやるよ」と言ってくれるような男性がいたら、それを逃す手はありません。
インドア派の男性
自営業の女性にぴったりなのは、インドア派の男性です。
逆に、自営業の女性が避けた方がいいのは、アウトドア派の男性です。
自営業の職種によっては、毎日休みなく仕事をしなければならない人もいます。
しかし男性がアウトドア派だと、「週末はキャンプに行くぞ」なんて言い出しかねません。
そうなると、仕事が数日間ストップしてしまい、支障をきたしまいます。
そのせいで収入が減ってしまう場合だってあるでしょう。
しかしインドア派の男性は、基本的に家にいるのが好きなので、旅行に誘ってくることがあまりありません。
それなら自分のペースで仕事を続けられていいですよね。
自営業でも婚活を成功させるためには
自営業の方が婚活するには、いくつもの壁をクリアする必要があります。
でも、全ての壁をクリアできるとは限りません。
自営業をしている以上は、どうしても収入が不安定になりがちで、相手を不安にさせてしまいます。
それでは一体どうすればいいのか、婚活を成功させるための方法をご紹介します。
婚活パーティーに参加する
一番オーソドックスなのが、婚活パーティーに参加するという方法です。
参加費は数千円なので、自営業で収入が少なめな人でも参加しやすいのが特徴です。
もしも自営業で高収入なのであれば、高収入の人限定の婚活パーティーに参加してみるのはどうでしょうか。
特にこのようなパーティーの場合は、高収入の男性を目当てに、女性が集まってくることが多いです。
男性で自営業をやっていて、なおかつ高収入なのであれば、婚活パーティーでも素敵な出会いを見つけることが出来るでしょう。
結婚相談所で婚活する
自営業の方に一番おすすめなのは、結婚相談所に入会して婚活をすることです。
先ほど婚活パーティーについて述べましたが、婚活パーティーが向いているのは、あくまで“自営業で高収入な人”。
私が実際に婚活パーティーに参加した時に、自営業で年収150万円の男性がいたのですが、私の正直な感想は「ありえないわー」でした……。
せっかく参加しても、相手の反応はそんなものです。
しかし結婚相談所なら、「自営業でもOK」「低収入でもOK」という条件で相手を探している異性を、ピンポイントで紹介してもらえます。
結婚相談所は、婚活パーティーとは違い、会員のプロフィール管理が徹底しているのが特徴。
さらに、「こういう相手がいい」「こんな相手でも構わない」という要望をコンシェルジュが聞いて、ぴったりな相手とのお見合いをセッティングしてくれるのです。
これなら無駄に時間を使わなくても、自分に合った相手と出会いやすいですよね。
まとめ
自営業だと、収入の不安定さなどがネックになり、婚活がうまくいかないことが多いと思います。
また、婚活のための時間を確保するのも難しいので、「そもそも婚活をスタートさせることも出来ない」という人も大勢いるでしょう。
しかし、自営業の人でも結婚OKだという人をピンポイントで探すことが出来れば、収入が不安定でも婚活可能ですし、時間の短縮にもなります。
つまり、結婚相談所を利用すれば、自営業の人にとってはメリットが多いということですね。
もし、婚活パーティーで失敗ばかりしている人や、時間がなくて婚活を始められないという人がいたら、結婚相談所の利用を視野に入れてみてください。
きっと、素敵な相手を紹介してもらえるはずです。
自営業でも、婚活は出来ます。
頑張ってください!