婚活中に自己紹介をする時、相手にどんな趣味を言えばいいのか悩んでいませんか?
特に婚活パーティーやプチお見合い、ネット婚活の場合は、プロフィールに必ず趣味を書くと思います。
また、相手と仲良くなるために会話をしていれば、必ず趣味のことが話題に上るでしょう。
印象を悪くするわけにもいかないし、大嘘をつくわけにもいかないしで、どのような趣味を言えばいいのか混乱してしまいますよね。
そこで今回は、婚活で趣味を訊かれた時にウケのいい趣味をいくつかご紹介します。
男女別にそれぞれご紹介するので、自分の好みに近いものを言ってみてください。
また、相手に引かれてしまうNGな趣味も合わせて見ていきましょう。
婚活で女性受けする趣味5選
女の私が今までに婚活をしてきて、イメージの良かった男性の趣味を挙げてみます。
スポーツ
学生時代に運動部でスポーツをやっている男子を見ている女子が、容姿がどんな男子でも「カッコイイ!」とキャーキャー騒いでいる様子、思い出しますよね。
男性らしい運動能力や、試合時の闘志に燃えた目、それらにキュンとくる女性は多いのです。
私も、相手のプロフィールに「スポーツ」と書いてあると、それだけで惹きつけられます。
スポーツをしている人は、運動量が多いのでとても健康的なイメージがありますし、筋肉がついていて男らしいイメージもあります。
仕事をするには体力が必要です。
体力があり、なおかつ根性もあるスポーツマンタイプの男性なら、元気に仕事をしてくれそうな感じがします。
もし筋肉がついている男性とヒョロヒョロの男性のどちらかを選ぶなら、筋肉質な男性の方が結婚に向いていると思います。
家の中で重たい物を運ばなければならない時、その方が頼れそうだからです。
最新家電好き
最新家電好きな人は、個人的には好感度が高めです。
女友達と話していてよく聞くのが、「彼氏が機械オンチで役に立たない」という愚痴。
男性全員が機械に強いわけではないというのは重々承知しています。
男性を機械修理の道具にしたいわけでもありません。
それでも、家電が壊れるととても困ってしまうので、そんな時に頼れる男性だといいなぁというのが女性の本音です。
家電好きな人は、機械に強い人が多いので、いざという時にとても頼りになります。
ある時付き合っていた男性がいわゆる家電マニアで、トースターが急に動かなくなって困った時に、トースターを少しいじっただけで直してくれたことがありました。
朝の忙しい時にトースターが壊れるのは地味に困ります。
そんなピンチを救ってくれる男性は好かれやすいと思います。
その男性の部屋にはオシャレな加湿器が置いてあり、インテリア的なセンスもいいなと思いましたし、乾燥の気になる季節に加湿器があると女性の肌にも優しいなと感じました。
また、最新のエスプレッソマシーンが置いてあって、おいしいコーヒーを用意してくれました。
機能やセンスのいい家電があるのは“ちょい意識高い系”だと思います。
あまりにもカッコつけ感のある意識高い系だと逆に引いてしまうものですが、“ちょい意識高い系”くらいなら女性受けがいいと思います。
掃除
たまに掃除が趣味だという男性に会うことがあるのですが、個人的には非常に好感度が高いです。
「家事は女性がするもの」というのは、もはや化石のような考え方です。
今は男性も家事を積極的にやる時代ですから、掃除を進んでやってくれる男性は大歓迎です。
家の中は、掃除をする場所が沢山あります。
床や棚などは掃除機や雑巾だけで済むのでまだマシですが、風呂場などの水回りは排水溝のドロドロ汚れも定期的に掃除せねばなりませんし、トイレの掃除も欠かせません。
普段家事を全くしない男性はそこまで意識が回らないため、「掃除くらい、お前がやってくれよ。大した手間じゃないだろ」などと言ってくる場合があります。
場合によっては、その一言が理由で大喧嘩になることも……。
しかし掃除好きな人であれば、家の中にどれだけ掃除必須場所があるのかも知っているはずなので、掃除に関することで喧嘩に発展することは無いでしょう。
ただし、掃除にこだわりが強すぎる場合は、ちょっと困るかもしれません。
使う洗剤の種類や、掃除の手順までキッチリしすぎていると、神経質で潔癖症な印象を受けるからです。
でも、全部男性が自分好みの方法で家を掃除してくれるというのであれば、それはそれでいいと思います。
奥さんに自分のやり方を押し付けてくるのでなければ、いくらでもこだわっていただいて大丈夫です。
映画や舞台の鑑賞
映画や舞台には、役者の魅力もありますが、脚本や音楽、衣装などには芸術的な部分もありますよね。
映画や舞台が好きだと言われて、それをマイナスにとらえる女性はほとんどいないでしょう。
特に映画と言えば、デートの定番ですから、おすすめの映画をデートの時に紹介してくれそうです。
仲が進展すれば“お家デート”をすることもあると思いますが、その時におすすめのDVDなどを観れば、2人の仲がより深まるはずです。
「映画に詳しくなくても、映画館にくらい連れていける」とお思いの男性もいるかもしれません。
しかしそこには大きな落とし穴があります。
これは私の実体験ですが、婚活デートの相手に「話題の映画を観よう」と言われ、映画館に連れて行かれました。
その映画はとある英雄を題材にしたお話で、中世ヨーロッパが舞台でした。
きっと素敵なドレスやお城が出てくるんだろうなぁと期待しながら、その映画を観たのですが……なんとその映画には、悪役の男が女の子に酷い暴行を加えるというシーンがあったのです。
その英雄が生きていた時代であれば当然のように行われていた蛮行だったのかもしれませんが、ほとんどの女性にとっては不愉快極まりないシーンでした。
どうやら相手の男性は映画に詳しいわけではなく、その映画をチョイスしたのも“話題作だったから”というだけ。
事前に、どんな内容の映画なのかを全くリサーチしていなかったのです。
私はその後気分が悪くなり、デートの途中で帰宅する羽目になりました。
映画が趣味の人であれば、趣味の一環として事前リサーチくらいはしてくれるはずですから、映画や舞台に詳しい人のほうがいいのです。
食べ歩き
男性芸能人で食べ歩きの趣味を公表していたり、グルメ本を出版していたりする人は多いですが、一般人が食べ歩き趣味について悪口を言っているところは見たことがありません。
“美味しいものを食べたい”というのは人間なら誰もが思うことですので、色々な料理を食べるという趣味は反感の買いようがないのだと思います。
しかも食事は毎日必ずするものですから、お金の無駄遣いでもありません。
デートの時に、美味しいお店を沢山知っているというのはとても高ポイントです。
カジュアルな店からランクの高い店まで網羅している人なら、女性の好みに合わせてお店の予約を取れますよね。
逆に全くモテないのは、グルメに興味のない男性です。
これは私の知り合いのアラフォー男性の失敗談ですが、婚活中にやっと出来た彼女を食事に誘う時に、普段あまり外食をしないので、ネットで評判のよかった店を選び、下見をすることもなく予約を入れてしまいました。
しかし実際に彼女を連れて行ったら、なんとビックリ。
ネットに掲載されていた美しい内装とは程遠い、ズタボロの内装の古びたレストランで、料理のメインディッシュはトリュフを使ったフレンチのはずが、なんと丼いっぱいの卵かけごはん……。
嘘のような本当の話です。
彼女は空気を読んで「量がいっぱいで美味しいね」と言ってくれたそうですが、翌日から連絡が取れなくなったそうです。
実はその店はネットに嘘のメニューや写真を掲載しているので有名な店だったことがのちに判明したのですが、リサーチ不足でこんな失敗に繋がってしまいました。
食べ歩き趣味のある人や、グルメに興味のある人であれば、事前のリサーチを欠かさないはずです。
思わぬトラップにはまって彼女との仲を引き裂かれてしまうかもしれないので、グルメに関する知識は多少はあった方がいいでしょう。
婚活で男性受けする趣味5選
私が婚活中に実際に言って、男性の反応が良かった趣味をご紹介します。
料理、お菓子作り
婚活の時に圧倒的に男性受けがいい趣味は、やはり料理です。
ネット上では“メシマズ嫁”のとんでもない失敗料理エピソードが沢山載っていますが、料理下手な奥さんを持つと、男性がいかに苦労するかがよく分かります。
仕事から帰って来たら、出来るだけ美味しいご飯を食べたいですよね。
食事は毎日とるものですから、男性は「出来るだけ料理が上手い女性と結婚したい」と思っているのです。
「でも私、普段全く料理をしないわ」という女性は結構多いと思います。
私も1人暮らししていた頃は自炊する時間がなく、お惣菜を買って食べていました。
でも私は、婚活の時には「趣味は料理です」と相手の目を見つめて伝えていました。
料理というのは、レシピ通りにやればなんとかなるものです。
基礎知識の無い人が、勝手にレシピのアレンジをしてしまうと、かなりの高確率で失敗します。
要はレシピ通りの普通の料理が作れればいいのですから、「私は料理が出来ます」くらいであればハッキリ伝えてしまって大丈夫です。
大嘘でなければいいのです。
もしどうしても自信が無いということであれば、婚活の一環として料理の練習をして、これから上手くなればいいだけです。
ヨガ
美容と健康のためにヨガに通っている女性は多いと思います。
ヨガ教室に行くと、周りは美容に人一倍気を遣っている女性だらけなので、通っている内に自然と自分も美意識が高くなってきます。
また、ヨガのお陰で体の歪みが改善され、立ち姿が綺麗になります。
化粧や髪型により気を遣うようになり、ヨガ教室に通う前の何倍も綺麗になったと感じました。
ヨガ教室に通った結果、男性受けのいい容姿になるので、男性の反応がいいという部分もあります。
しかしそれだけでなく、「健康的な趣味だな」と思われやすいのか、ヨガを趣味だと話して、変な顔をする男性はいませんでした。
私の場合は、当時はヨガをやっていましたが、実は子供の頃にクラシックバレエもやっていました。
そのことも伝えてみたところ、ある男性は「だから姿勢がいいんだね」と褒めてくれて、かなり反応が良かったです。
しかし別の男性は、「バレエってお金かかるよね?」と、ちょっと表情が曇りました。
どうやら私のことを“お金のかかるワガママお嬢様”だと勘違いしてしまったようです。
お嬢様を嫌う男性って、結構多いんですよね。
クラシックバレエもヨガも、美容と健康のためにやっている女性は多いのですが、男性受けがいいのは断然ヨガだと思います。
手芸
家庭的なイメージのある手芸も、なかなか男性受けがいい趣味です。
男性で手芸好きな人はあまりいませんから、いかにも女性らしい感じがしますよね。
男性からよく聞くのが、「衣服のボタンが取れた時に、女性に直してほしい」という話です。
男性に手芸の技術が無いために女性に任せたいという理由もあるのでしょうし、テレビドラマなどでよく見かける“いかにも夫婦らしいやりとり”に憧れを抱いているという場合もあるでしょう。
私の場合は、自分で作ったティッシュケースをバッグに入れておいて、婚活パーティーや婚活デートの時に実物を見せていました。
大抵の男性は「こんなのが作れるんだ!」と驚いてくれます。
また、わざと面白い柄の生地で作り、話のネタにするという手も使っていました。
話が盛り上がるので、手芸が趣味の方は試してみてください。
読書
「趣味は読書です」というのは、あまりにも定番すぎる感じがするかもしれません。
趣味に困った時には読書と言っておけば間違いない、という感じがします。
もし、言う趣味に困って読書を無理に選ぼうとしているのであれば、それはやめておいたほうがいいでしょう。
もし相手が本物の読書家だった場合は、「○○は読んだ?」「好きな作家は?」と質問攻めに遭い、嘘だとばれてしまうからです
本当に読書が趣味の場合は、それをそのまま言ってしまいましょう。
相手は最初、「無難な趣味を言ってきたな」と思うかもしれませんが、さらに続けて「本屋によく行きます」とか、「○○という小説が原作の映画を観ました」といったふうに話題を広げていけば、本当に読書が趣味なのだとアピール出来ますし、話が盛り上がります。
男性から「好きなジャンルは?」と訊かれた時に、反応が良いのはミステリーです。
あまり受けが良くなかったのは、占い本やロマンスです。
ミステリーは人気ジャンルですから、どんな人にでも受け入れてもらいやすい印象です。
占い本は、オカルトチックなイメージを与えてしまい、引かれてしまいました。
ロマンスは、恋愛に夢を見過ぎているイメージがあるのか、あまりいい反応がありませんでした。
ガーデニング
私は室内や屋外でガーデニングを楽しむのが趣味なのですが、これはいつも男性の反応が良いと思います。
聞いただけでも華やかな感じがしますよね。
ガーデニングは、一度材料を揃えてしまえば、そこまでお金のかからない趣味です。
種や苗の値段はたかが知れていますし、土もそこまで高くありません。
肥料は希釈タイプのものを買っておけばかなりコスパがいいですし、1日にかかる世話の時間だってそこまで長時間ではありません。
お金のかかる趣味は嫌われやすいので、ガーデニングは最適と言えるでしょう。
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婚活で女性に引かれてしまうNGな趣味5選
婚活をしていた時に、男性に言われて引いてしまった趣味をご紹介します。
美少女アニメオタク
最近はライトなアニメファンも多いので、漫画やアニメを観ているくらいでは女性に引かれることはありません。
むしろジブリ映画などは女性にも人気がありますから、アニメ好きなことがマイナス評価に直行するということではありません。
以前、ディズニーのアニメ映画が大好きだという男性に会ったことがありましたが、むしろほんわかしてしまいました。
問題なのは、美少女系のアニメやキャラクターが好きだったり、美少女フィギュア収集をしたりしているタイプのオタクです。
美少女系のフィギュアにも色々あって、2頭身くらいで単に可愛いだけのものもありますが、実際にはかなり肉感的な造形のものが大半です。
美少女アニメについては、ほんわかした日常を描いただけのものであれば許容の範囲内ですが、性的なシーンが多いものはアウトです。
「ずっと妄想の美少女に恋してればいいじゃない」というのが、多くの女性の本音だと思います。
小説の執筆や評論
小説の執筆や評論と言うと、才能ある作家のようなイメージがあり、女性受けが良さそうですよね。
しかし、実際はウケがあまりよくありません。
これは私の実体験ですが、私の家族の知り合いの男性が、私と性格が似ているので、家族に「一度会ってお話してみたら?」と勧められたことがあります。
私は「気が合う人なら、結婚相手にも良さそうだし、一度会ってみようかな」と少し乗り気になりました。
しかも彼の趣味は「小説の執筆と評論」だというので、読書が好きな私にピッタリな相手だと思いました……その時は。
その後、その男性について詳しく聞いてみたところ、ドン引きなことがわかったのです。
「彼は小説の執筆が趣味で、こだわりが強い芸術家肌。一般受けするような作品には興味がなく、一部の人にだけ好かれるような変わった小説の評論をするのが趣味」。
それを聞いた時、私は引いてしまいました。
こだわりが強すぎる上、一般受けする作品をあえて避けるような偏屈な人だということが分かったからです。
そういえば、テレビに出演している有名な作家なんかも、ちょっと変わった人が多いですよね。
自分の世界を持っていて、感覚が普通の人とずれている感じの人が目立つと思います。
その男性は、まさにそのタイプだったのです。
この趣味の方全員が変人だとは言いませんが、作家=変人というイメージを持っている人は少なくないと思います。
ギャンブル
競馬やパチンコなどのギャンブルは、ほとんどの女性に嫌われます。
無駄にお金を使っているという感想しか出てきません。
私の知り合いの女性は、結婚後に、相手の男性が実はギャンブル好きだと知ったそうです。
パチンコに1回行くと、平気で5万円くらい使ってしまうというのです。
しかもその腕前はイマイチで、損してばかりだそうです。
その女性は結婚したことを後悔していました。
婚活中だと、ギャンブルが趣味だということを隠している方がほとんどだと思いますが、たまに正直に言っている人を見かけます。
ギャンブル好きな女性を探しているのであればそれでいいと思いますが、世の中のほとんどの女性はドン引きすると思うので、隠すのであれば結婚後も徹底的に隠し通しましょう。
隠し通せるほどの金額しか使わなければ、いつかバレてしまっても、そこまでダメージは負わないはずです。
車オタク
テレビでよく問題視されるのが、一部の鉄道オタクの迷惑な行動です。
線路に入り込んで写真を撮る、近所の人の迷惑をかえりみないなどの行為が目立つので、彼らが婚活の場で引かれてしまうというのは納得出来る話でしょう。
しかし私が敢えて挙げておきたいのは、車オタクです。
私が婚活中に出会ったある男性は、自分がいかに凄い車に乗っているか、車にどれだけこだわっているのかを私に力説してきました。
彼はいわゆる車オタクだったのです。
彼は恐らく「自分はこんなに良い車に乗っている」という自慢と、「車にこれだけこだわることが可能なほど、お金を持っている」ということをアピールしたかったのでしょう。
しかしそれは現代の女性には逆効果です。
今はバブル期のように、贅沢三昧出来るような時代ではありません。
お金は貯めるほどよく、使うのなんて馬鹿馬鹿しいと考えている女性が多いのです。
女性は男性よりも現実主義だと一般的には言いますから、お金のかかる趣味を持つ男性は敬遠してしまいます。
車のカスタマイズにお金を使うくらいなら、そのお金を家庭に入れて欲しいというのが女性の本音です。
しかし車のカスタマイズなどに一度ハマってしまうと、その趣味から抜け出すことはなかなか難しいでしょう。
「結婚後は、車の趣味はやめるよ」なんて言い出す男性もいるかもしれませんが、口だけでは何とでも言えます。
安全策を取るなら、「車オタクの男性とは結婚しない」という道を選ぶのが一番です。
ただし、車オタクにも種類があります。
私の家族はクラシックカーが好きで、クラシックカーの写真を見るだけで満足しています。
それなら特にお金はかかりませんから、女性がドン引きするということはないでしょう。
地味な趣味
以前、500円貯金をプロフィール欄に書いている男性がいたので、とても印象に残っています。
見た時の感想は、「地味でケチくさい」「他によっぽど書くことがなかったのだろうか?」でした。
他に何か趣味はないのかと訊ねたところ、「いや、特に……」と消え入るような声で返事をされました。
500円貯金なんて、500円玉が手に入った時に財布から出して、貯金箱に入れるだけです。
地道に続けることでお金が貯まっていくのが楽しいかもしれませんが、圧倒的に派手さが足りません。
それに、例え女性とのデートにこぎつけたとしても、ほぼ無趣味の人と何を話したらいいのか分からず、女性側がとても困ります。
娯楽らしい娯楽に何も興味がないようだと、デートの行き先を選ぶのだって大変です。
趣味が多すぎるのも問題ですが、ほとんど無いというのも大問題です。
婚活で男性に引かれてしまうNGな趣味5選
実際に男性に話して、受けの悪かった趣味をご紹介します。
少女趣味
女性は何歳になっても乙女チックな部分があります。
私もフリルやピンク色が大好きです。
部屋のインテリアが全部ピンクという女性がたまにいます。
カーテンがピンク色というのはよくあることだと思いますが、ブラインドがピンク色ということもあります。
絨毯もピンク、壁紙もピンク、家電の色までピンク色。
いわゆる姫部屋も引かれる可能性が高いです。
私の場合は、フリルが多めの服装で少女趣味なのがバレてしまいました。
「その歳で女の子っぽいのが好きなのは、ちょっとねぇ」と、ストレートに拒絶されてしまいました。
アラフォーくらいの女性が可愛らしいものを好んでいると、違和感があるのかもしれません。
乙女ゲーム
乙女ゲームとは、女性が主人公の恋愛ゲームのことです。
イケメンの攻略対象が何人もおり、選択肢を選ぶことで目的の男の子を落としていきます。
スマートフォン向けアプリも多く、意外とプレイヤーが多いのです。
私も暇つぶし程度にですが、スマホアプリや携帯ゲーム機でよく遊んでいます。
ノベルゲームとしての要素もあるため、読書好きな人がやっている場合もあります。
ゲームが好きだという男性と話す機会があった時に、話題が尽きてしまい、つい「乙女ゲーもたまにやりますよ」と言ってしまったのが間違いでした。
男性からしてみれば、「あなた以外の2次元のイケメンと恋愛してますよ」と言われたのと同じこと。
それに気づいた時にはもう遅く、その男性は私を見てドン引きしていました。
ぬいぐるみ、人形集め
ぬいぐるみや人形を集めるのは子供だけだと思っていませんか?
実はそれなりの割合の女性が、ぬいぐるみや人形を集める趣味を持っています。
私の知り合いのアラフォー女性が、某化粧品会社の美容部員をやっています。
美容部員というだけあってメイクはバッチリ、服装も派手。
一見するとお姉さまキャラなのですが、実はぬいぐるみが大好きで、夜は一緒に寝ているのだそうです。
美人なのでそこそこ男性モテるのですが、ぬいぐるみ集めが趣味であるということがバレると、必ずフラれてしまうのだそう。
もう一人、デザイナーのアラフォー女性がいるのですが、彼女もぬいぐるみ集めが大好き。
誰もが知っている大人気キャラクターのぬいぐるみなので、部屋にあっても違和感は少ないのですが、やっぱり夜は一緒に寝るそうです。
「大人になってもぬいぐるみと一緒に寝る女性って、意外といるんだな」と、女の私ですら驚いたものです。
実は私もぬいぐるみや人形集めが趣味で、部屋中がコレクションで溢れ返っています。
最近は大人向けの着せ替え人形が流行っているのをご存知ですか?
ファッショナブルで高品質な着せ替え人形に魅了されて、すっかりハマってしまった私ですが、そのお陰で男性を部屋に呼びにくくなってしまいました。
私の家に来たいと言ってきた男性には、「実は人形集めが趣味だから、部屋にコレクションがいっぱいあるけど、びっくりしないでね」と伝えてから来てもらうようにしていました。
男性はその場では「気にしないよ」と言ってくれるのですが、その後長続きしたケースはありません。
人間観察
有名な女性芸能人が「趣味は人間観察です」とテレビで発言し、周囲の芸能人に引かれていたことがあります。
人間観察と言うと、人の言動をじろじろと見るので、悪趣味だと思われてしまうようです。
また、根暗なイメージもあるので、伝えたところであまりプラスなことが無い趣味です。
ある婚活パーティーで知り合った男性が、相手の趣味をとにかく引き出したいタイプだったらしく、沢山の趣味を訊かれました。
その時につい「人間観察しちゃいますね。人の動きが気になるので。」とサラッと言ってしまったところ、その男性に「人のことジロジロ見るの?今の俺のことも見てたの?どう思った?」と、ちょっと怒り気味で言われてしまいました。
人を不愉快にさせる可能性のある趣味なので、本当に人間観察が趣味だったとしても、言わない方がいいでしょう。
SNS更新
今は多種多様なSNSがあり、コメントを投稿したり、写真をアップして楽しんだりする人は多いです。
特に女性は、可愛いコスメや話題のスイーツなどを撮影し、SNSに写真をアップする傾向があります。
しかし、写真撮影に強い興味を持つ女性は評判が悪いです。
最近は、写真映えするオシャレな食べ物を購入し、撮影したら食べずに捨てるというマナー違反が横行し、問題視されています。
捨てずに食べていたとしても、写真映えのいい食べ物はたいてい価格設定が高額なので、とにかくお金がかかります。
“ただのSNSにお金をかけまくる”という悪いイメージがついてしまっているため、SNS更新が趣味だということは言わない方がいいと思います。
まとめ
婚活をする時には、趣味の話題は避けて通れません。
出来ることならウケのいい趣味を言っておきたいですよね。
マイナスイメージの強い趣味はドン引きされてしまう可能性があるので、できるだけ避けるようにしましょう。
全体的には、お金のかかる趣味、気持ちの悪い趣味が嫌われると思います。
お金がかからず、それでいて楽しさや華やかさ、活動的なイメージのある趣味を伝えるようにするのがコツです。
今は無趣味でも、これから作ることも出来るので、是非挑戦してみてください。