【注意!】婚活詐欺の手口と特徴はこれ!騙されないための対策も

婚活詐欺

婚活をしていると、初対面の人と会うことがほとんどですよね。
相手のことを何も知らない状態から信頼関係を築いていくのは大変ですが、それに成功し仲が深まれば、結婚という名のゴールはもう目の前です。

しかし、初対面で何も分からない相手だからこそ、気を付けなければいけないこともあります。
もしかしたらあなたが気になっている異性は、あなたのお金を狙っている詐欺師である可能性もあるのですから。
「もしかしたらこの人、婚活詐欺師?」と不安になったり、「なんだか相手の様子がおかしい」と現在思ったりしている人は、少なくないと思います。

今回は、婚活詐欺師のよくある手口と、婚活詐欺師の特徴、騙されやすい人の特徴を男女別に徹底解説していきます。
また、婚活詐欺師に騙されないための対策、騙された時の対処法もご紹介します。
婚活詐欺に遭わないように、この記事をしっかり読んでから婚活に挑みましょう。

男性婚活詐欺師の手口

よくメディアにも取り上げられるせいか、婚活詐欺師というと男性の婚活詐欺師が真っ先に思い浮かぶ人も多いはず。
男性の婚活詐欺師は一体どんな手口で女性を騙すのか、解説します。

婚活サイトや婚活パーティーに現れる

男性の婚活詐欺師の多くは、婚活サイトに登録していたり、婚活パーティーに現れたりします。
結婚相談所は身分証明をしっかりしないと登録出来ないことがほとんどですが、婚活サイトやマッチングアプリ、婚活パーティーならば身分証明をしなくてもいい場合が多いからです。
プロフィールを偽ることが簡単な婚活の場なら、婚活詐欺師はやりたい放題出来るというわけです。

医師限定婚活パーティーには、お金持ちの男性が多く集まるため、パーティーに参加する女性は多いです。
そして、良い男性をゲットしたいという意欲が強いのも特徴です。
そのような女性を狙って、医師でもない詐欺師が、医師限定婚活パーティーに紛れ込んでいる可能性は全く否定出来ません。

デートを重ねて親密になる

婚活で出会い、仮交際でデートをするのは、どんな男性が相手であっても一緒ですよね。
詐欺師が普通の男性と違うのは、一度ロックオンした女性のことは絶対に手放さないというところです。

普通の男性であれば、デートしている内に、男性側からお別れメールが来ることもあります。
しかし男性の婚活詐欺師は、女性からお金を得ることが目的で近づいてきているので、内心「この女性とは気が合わないな」と思っていたとしても、それを理由に別れようなどとは絶対に思いません。

女性の機嫌をとり、親密になって、場合によっては肉体関係にまで発展することもあるでしょう。
そこまで親密になってしまえば、婚活詐欺師の詐欺の仕事は半分ほど終わったも同然です。

結婚の話を持ち出す

婚活中の女性、特にアラサーやアラフォーの女性は、早く結婚したいと思っている人が大半です。
その弱みに付け込んで、婚活詐欺師は「君との結婚を考えている」と言い出します。
ただのお付き合いから結婚の話にまで進展すれば、女性のハートはもう結婚詐欺師のモノです。

お金の要求をする

女性に、「私はこの男性と結婚するんだ」と確信させた段階で、ようやくお金の要求を始めます。

お金を引き出すための口実として特に多いのは、

  • 親が病気になったからお金が必要だ
  • 実は借金があるので、返済してから結婚したい
  • 仕事で失敗したので、早急に穴埋めをしなければならない

などです。

わざわざ結婚式場の下見をして、「結婚式の費用を振り込むから」と言って、お金を騙し取る詐欺師もいます。

女性の頭の中はもう結婚のことで一杯なので、冷静に現実を見ることが出来ません。
惚れている男性のためならと、どんどんとお金を貸してしまいます。
そして気が付いたころには、男性とは連絡がつかなくなっているというケースがほとんどです。

女性婚活詐欺師の手口

メディアに取り上げられる機会は少ないですが、女性の婚活詐欺師も存在します。
女性の婚活詐欺師は一体どんな手を使って男性を騙すのでしょうか。

基本的には男性の婚活詐欺師と同じですが、女性ならではの手口も存在します。

早い段階で弱みを見せて距離を縮めてくる

多くの男性は、女性から頼られるのが好きなはずです。
「頼りない男!」と言われるよりは、「あなたって頼りになるのね」と言われた方が嬉しいですよね。
女性の婚活詐欺師は、男性に自分の弱みを打ち明けて、男性に助けを求めるような行動をとります。

「仕事がうまくいかないから、話を聞いてほしいの」と言われ、適当に相槌を打っていたら、女性が「あなたになら、何でも話せそう」と言ってくるのです。
まだ会って間もない女性であっても、そんなことを言われたら、男性は悪い気はしないですよね。
女性の婚活詐欺師は、このようにして男性との距離を一気に縮めてきます。

お金が無いアピールをしてくる

一般的には、男性よりも女性の方が非正規社員であることが多く、収入が少ないと言われています。
そのため「今月はお金がなくて……」とか、「お給料がなかなか上がらなくて」といったように、お金が無いアピールをしてきます。

非正規社員の多くが女性であるというのは大体の人が知っていることですから、男性側はそれを嘘だとは思わずに信じてしまうことでしょう。

服やアクセサリーを欲しがる

女性が好きなことと言えば、ショッピング。
デートの時に、ショッピングを兼ねる場合も多いと思います。

そんな時に、すかさず「この服可愛いけど、今月はお金がなくて……」とか、「この指輪が欲しいんだけど、私のお給料じゃ手が出なくて」と、自分の弱みを見せてきます。

こんな時、ほとんどの男性がいいところを見せようとして、「これくらい、俺が買ってやるよ」と言ってしまうのではないでしょうか。
女性の婚活詐欺師は男性の心理を利用して、自分に貢がせようとするのです。

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男性婚活詐欺師の特徴

男性の婚活詐欺師にありがちな特徴をチェックしてみましょう。
あなたのお相手は大丈夫ですか?

大金持ちでもないが貧乏でもないアピールをしている

「俺は年収2000万円の金持ちだ」と豪語する男性には、一部の女性は飛びつくかもしれませんが、「大袈裟に言っているんじゃないの?」と警戒して、逆に近づかない女性も多いです。
そのため詐欺師は、年収をそこまで多く言わないという特徴があります。

年収200万円や300万円では、女性から見て全く魅力を感じませんので、そこまでの貧乏アピールはしません。
しかし、年収600万円や700万円というのはとてもリアルな数字ですし、現代ならば高収入のほうに入ります。
「自分は年収600万円で、いつも綺麗な服を着て、ちょっといい生活を送っているよ」というアピールをしてくるのが、男性婚活詐欺師の特徴です。

絵に書いたような「優しくて性格の良い男性」

男性の婚活詐欺師は、女性に好かれなければならないので、「素敵な男性」を徹底的に演じます。
女性に対して優しいのはもちろんですし、物腰が柔らかいので、どんな女性から見ても魅力的にうつります。

女性を否定せずに話を聞いてくれる

女性は無意識のうちに、相手に共感を求めると言われています。
男性の婚活詐欺師はそんな女性の心理もよく分かっていますので、とても聞き上手で、女性の話をよく肯定してくれます。

「君の言う通りだと思うよ」なんて優しく言われたら、女性はそれだけで男性に惚れてしまうでしょう。

清潔感がある

男性がモテるかどうかは、顔の造形の善し悪しだけでは決まりません。
一番大事なのは、清潔感でしょう。
これさえ守っていれば、女性から嫌われることはほとんどありません。

いくら顔立ちが整っていても、無精ヒゲが生えていたり、肌が脂ぎっていたり、体臭が酷かったりしたら不愉快ですよね。
逆に、顔はそこまでイケメンでなくても、ヒゲをしっかり剃って肌を清潔に保っていて体臭にも気を配っている男性は、清潔感があり素敵だと感じるはずです。

おしゃれ

清潔感がいくらあっても、オタク風ファッションの男性はダサいのでモテません。
男性の詐欺師はファッションにも気を配っており、派手すぎず地味すぎない、シンプルでトレンドを意識した服装でいることが多いです。

プロフィールが嘘だらけ

婚活詐欺師は、詐欺だとバレた頃には綺麗に逃げおおせていないといけません。
そのため、女性に伝えていたプロフィールが、名前から勤務先まで全て嘘であるということも珍しくありません。

電話番号やメールアドレスは本物ですが、着信拒否をされてしまえばそれまでです。
また、男性の家に行ったことがないのであれば、住所も架空のものである可能性が高いです。

女性婚活詐欺師の特徴

次に、女性の婚活詐欺師に共通する特徴を探ってみましょう。

あまり美人ではない

意外かもしれませんが、婚活詐欺をはたらく女性の多くは、絶世の美女であることはあまりありません。
美人のほうが男性を釣りやすいというイメージがあると思いますが、あまりにも美人過ぎると、いかにも罠のようで、いくら美人が好きな男性であっても警戒してしまうのです。

女性の婚活詐欺師に多いのは、「普通以下の容姿」です。
愛嬌があって可愛いタイプの女性は普通にモテますし、顔の造形が美しくなくても、せっせと世話を焼いてくれる女性は可愛く見えてくるものです。
「普通で、どこにでもいそうな女性」は警戒されにくいので、男性を騙しやすいのです。

家事が得意

多くの男性は、女性に家事をして欲しいと思っています。
家事が出来る女性と出来ない女性だったら、間違いなく前者のほうが好感度が高いです。

あまり美人ではない女性だったとしても、けなげに毎日洗濯や掃除をしてくれて、お弁当を作ってくれて、休みの日には手作りの夕ご飯を振る舞ってくれる。
食後にはお茶を淹れてくれて、気配りも忘れない。

詐欺をはたらこうという女性ほど、男性に惚れてもらおうと必死なため、家事が完璧であることが多いです。

秘密が多い

男性の家に頻繁に来て家事をやってくれるのに、自分の家には招かない。
仕事の話を訊いても、詳しい所までは教えてくれない。

結婚を考えてお付き合いをしているはずなのに、秘密が多すぎる女性は、自身のプロフィールを偽っている可能性があります。

婚活詐欺師に騙されやすい男性の特徴

女性の婚活詐欺師は、お金を搾り取りやすいターゲットを探しています。
一体どんな男性が狙われやすいのでしょうか。

アラフォーの男性

女性の婚活詐欺師は、30代後半以降のアラフォー世代をターゲットにすることが多いです。
なぜなら、若い男性は給料がまだ少なく、詐欺をはたらいたところで利益が少なくなるからです。

30代後半になると、出世の早い人なら給料がどんどん上がっていきます。
40代になれば、会社の役員になっている人だっているでしょう。
そういう男性はお金がある上、早く結婚したいと焦っているので、いいカモなのです。

恋愛経験に乏しい男性

恋愛経験が豊富で女慣れしている男性は、女性を振る確率が高めです。
モテやすい特徴を持った人ほど、“女には困っていない”という状態なので、詐欺を働く前に詐欺師の女性側が振られてしまう可能性があります。

しかし恋愛経験があまりなく、女性にモテないタイプの男性は、女性の詐欺師が優しくしただけで「自分は彼女に好かれている」と勘違いしやすく、コントロールもしやすいです。

そのため、いかにもモテそうなイケメンよりも、あまりモテなさそうな冴えない男性をターゲットにする傾向があります。

気の弱い男性

気の弱い男性は、女性に言われるがままにお金を出してしまいがちです。
「この女性は、ちょっと変だな」と思っても、気が弱いのでそんなことは口に出せません。
そのため、そのままズルズルと付き合い続けることになります。

婚活詐欺師に騙されやすい女性の特徴

結婚詐欺に遭いやすいのは、圧倒的に女性が多いです。
どんな特徴を持った女性が騙されやすいのか、チェックしてみましょう。

アラフォーの女性

男性と同じく、一番被害に遭いやすいのはアラフォーです。
女性の場合は、結婚を焦っている人が多いので、男性に入れ込む可能性がとても高くなります。

「この男性を逃したら、後がない」と切羽詰まっている人も多いので、男性に言われるがままにお金を貸してしまいます。

プライドの高い女性

プライドの高い女性は、「自分は賢いので、婚活詐欺になんか引っかからない」と自信を持っています。
しかし実際には、どんな女性でも婚活詐欺師のターゲットになり得ます。

プライドの高い女性は、男性の婚活詐欺師に騙されてお金を渡してしまっても、「自分はそんな過ちは犯さない」と思い込みたいので、現実から目を逸らし続けます。
しかし実際には、詐欺の被害に遭っているのです。

お金を持っている女性

前述した通り、女性は男性よりも年収が低めなことが多いです。
お金を持っていない女性を詐欺のターゲットにしても、搾り取れるお金の額が小さいので、詐欺師にとってはメリットがあまりありません。

そこで狙ってくるのが、お金持ちの女性です。
本人が実業家であったり、大企業に勤めていたりするケースもありますが、女性の親がお金持ちというのもよくあるケースです。

資産のある女性は注意した方がいいでしょう。

婚活詐欺師に騙されないための3つの対策

婚活詐欺師は、どこに紛れ込んでいるか分かりません。
しっかり対策をして、詐欺にひっかからないようにしましょう。

相手の身分証明書を見る

婚活詐欺師は、本名や住所などのプロフィールを偽っていることが多いです。
本人にプロフィールを訊いたところで本当のことは答えてくれませんから、本人がいない時にこっそりと身分証明書(保険証や運転免許証)を見てみましょう。
そこで嘘をついているのが分かったら、すぐに別れを告げましょう。

お金は絶対に貸さない

まだ入籍してもいない相手に、お金を貸すのはやめましょう。

結婚する気があるように見せかけていても、本当に結婚してくれるかどうかは分かりません。
結婚話が出ると、どうしても浮かれてしまって現実が見えなくなりますが、「結婚式の費用を振り込むから」と言われたらとりあえず冷静になりましょう。

入籍前は、どんな理由があっても、大金を貸してはいけません。

借用書を用意する

どうしてもお金が貸してほしいと言われたら、借用書を書いておきましょう。
借用書は、お金の貸し借りがあったことを証明する文書で、誰でも作成することが出来ます。
書式は、インターネットで探すとすぐに出てきます。

「借用書を書こう」と言った時に、「私のことが信用出来ないの?」とか、「君、何だか顔が怖いよ」と言って話を逸らそうとしてきたりする場合は、詐欺を働こうとしている可能性があります。
詐欺師は口がうまいので、論点をずらして借用書の話題から離れようとすると思いますが、「借用書を書いて」の一点張りで通しましょう。

借用書を書いてもらえれば、法的に返済義務が生じるので、少しは安心出来ます。
どうしても書いてもらえなかったら、詐欺師の可能性があるので、別れた方がいいかもしれません。

もし婚活詐欺師に騙されてしまったら

どんなに気を付けていても、詐欺に遭ってしまう時は遭ってしまいます。
騙されたと気づいた後に取るべき行動をご紹介します。

警察に相談する

婚活詐欺に遭ったら、まずは警察に連絡します。
お金を返してもらうにも、慰謝料を請求するにも、まずは詐欺師の居場所を見つけなければならないからです。

警察が詐欺師を絶対に見つけてくれるという保証はありませんが、まずは被害を届け出ましょう。

弁護士に相談してお金を返してもらう

次に、詐欺師に渡してしまったお金を返してもらいましょう。
インターネットで検索をすると、婚活詐欺の相談に乗ってくれる弁護士事務所が見つかるはずです。

この時、借用書があると有利です。
また、会話の録音やメールのやり取りのスクリーンショット、振り込み証明書などの証拠をしっかり用意しておきましょう。

弁護士に相談して慰謝料を請求する

慰謝料を請求するには、詐欺罪・事実婚・婚約破棄の不当性といったものの証明をしなければなりません。
これらは素人には出来ないことですから、弁護士に相談しましょう。

まとめ

婚活相手が婚活詐欺師だとは思いたくありませんが、「もしかしてこの人、詐欺師かも?」と疑ってしまう瞬間は誰にでもあるはずです。
疑いがすぐに晴れればいいのですが、詐欺師は自分が詐欺師だとバレないようにしていますから、見破るのは至難の業です。

しかし、この記事でご紹介した3つ対策を行えば、相手が詐欺師かどうかを見破ることは不可能ではありません。
怪しいなと思ったら、まずはこの3つの方法を試してみてください。


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更新日時:2019年4月27日(土) 08:36

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